プロパガンダ 7/24

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/4256

私にも時々寄稿依頼が来る、世界的に権威のある経済誌「インターナショナルエコノミー」の夏号の特集は「Has the world been fitted with a debt straightjacket?(藤巻勝手訳:世界は借金からの拘束に対処できるか?)」
だった。導入部分に「アナリストの何人かは、巨額の負債を抱えた日本は、金利が高くなると日銀のバランスシート危機が起きるために、理論的に、この何十年間高い成長率が達成できなかったと言っている」と日本の巨額な借金に触れ、ジャン=クロード・トリシェ前ECB総裁、アルゼンチン中央銀行総裁、ハーバードやスタンフォードの教授陣に意見を求めている。
日本の借金の巨大さに世界が大いに注目しているのに日本の政治家がこんなに無関心なのはなぜなのか?こんなに財政が巨額なのに、更なる財政出動を促す政治家がいるとは、どういうことなのか?どうせハイパーインフレで将来、国民の財産を吸い取ってしまうのだから、「今は、ばら撒いておけ」とでも思っているのだろうか?それとも無知なのか?

無知のように思える。