日経夕刊 十字路より 21世紀型通貨危機

以下は私の要約
世界の先進国で政府債務が増大し、世界の投資マネーは先進国の国債から逃げ出す可能性がある。特に中央銀行国債を大量に買い込んだ国の国債・通貨の信任は低下し、長期金利は上昇しよう。
ただし、当面は大幅な需給ギャップのため、財・サービス価格の古典的インフレにはならず、投機資金は供給に制約がある資源・エネルギーに向かう。 先進国の購買力は通貨安と資源価格高の両面から低下する。


以下は私のたわごと
通貨高で購買力を維持しようとすると、供給過剰だから国外に仕事が流出して失業・不況に苦しむ。
今では「日本(国内)だけが生産できるモノやサービス」はドンドン減っているから、円高は解決にならないよなあ。

プロパガンダより

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/04/post-10.html

景気が悪い悪いというニュースばかりですが、昨日のNYダウは、$168上昇しました。まだ1日あるもののNY株の指標であるS&P500の月間上昇率は2000年以来最高です。こういうニュースって日本のマスコミじゃ出ませんね。悲観論ばかり。

アメリカは超悲観から脱しつつあると思っていましたが、そんなに上昇していたとは。


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