2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

去年の文芸春秋7月号の藤巻さん

1年以上前の話です。文芸春秋 05年7月号 「年金世代のための資産倍増論」 要約過去の分析 (1) ITバブル崩壊後、9・11テロ、イラク戦争と米国経済が萎縮した。世界のかなりの国でデフレが起きた。 (2) 消費者物価のデフレに伴い、世界中の中央銀行が非常に積極…

前回のバブルと次のバブル

以下の話は全くの私の誤解かもしれませんので、くれぐれも真に受けないでください。私は前回のバブルをこんなふうに(おおざっぱですが)見ています。'86年から資産価格がぐいぐい上昇し始めたように記憶しています。資産バブルが始まってもCPIは上昇せず、…

ど真ん中を見逃し三振した話。

儲けそこなった話です。儲けそこなうのはいつものことですが、この件は悔しかった。やっと癒えてきましたが今度は逆に教訓を忘れそうなので書き記します。2003年に、ITバブル崩壊の谷も終わりインテルのCPUもまた売れるだろう、じゃというわけでパッケージの…

8月22日モーニングサテライトの藤巻さん

火曜日の出演でした。 今日のテーマは「アメリカ経済は減速することで巡航速度で成長」 藤巻さん: 日本人はアメリカ経済に悲観的すぎ。FRBのエコノミストはGDP成長率は3%台に戻るという。94年から95年にかけての景気過熱時にFRBは金利を3%上げたことで経済…

雑誌プレジデントの藤巻さん

「お金の新常識40、儲かる話のウソ・ホント」という特集の不動産の部に藤巻さん登場。 http://www.president.co.jp/pre/20060904/index.html藤巻さんの主張はいつもどおりですが、「ハイパーインフレ」という言葉がやたら登場します。もともとの藤巻さんの…

経済英語の勉強

藤巻さんは英語を勉強し海外の視点の参考にしろともおっしゃる。 しかし、慣れない分野の英語にはてこずるものです。「短時間×毎日」が重要ですが、適度(自分にあった)なレベルで適度な量でしかも長続きしそうな動機のある教材を探すことが重要ですね。 最近…

経済学の教科書

藤巻さんはちゃんと基礎を勉強しろとおっしゃる。私の場合さんざん回り道をして自分にフィットする教科書を探しましたが、今愛用しているのは下記です。マンキュー経済学(1)ミクロ編 by グレゴリー・マンキュー 東洋経済新報社 ASIN:4492313524 コメント 私…

雑誌VOICE 9月号の藤巻さん

膨大な著作の国際エコノミスト 長谷川慶太郎 vs. 伝説のディーラー藤巻健史 という異色の対談で、その上タイトルが ... 「デフレ好況」は空を飛ぶ」 ... と、意味不明。JPモルガン時代アナリストやエコノミストの言うことに全然耳を貸さなかったといわれる藤…

カンブリア宮殿その後

司会の村上龍さんによる編集後記のコラムがあります。 http://www.nikkei.co.jp/cambria/ryus-eye/index.html村上龍さんのコラムの興味深い点は 「トレーダーとして成功した要因は何だと思いますか?」という質問への藤巻氏の答は、乱暴にまとめると「自分で…

テレビ東京のカンブリアなんとかの藤巻さん

前半を見損ねました。後半で印象的だったのは ... 藤巻さんの 「株式投資はリスクマネーを投入することで若い人が新しい産業を興すことを支援することになる」、という部分でした。これで日経マネーでの「日本経済は既に高齢化している...」という藤巻さんの…

週刊エコノミスト臨時増刊8/14号の藤巻さん

「ドル資産は安全か」といういかにも注目を引く(売上に寄与しそうな)特集で、藤巻さんのコーナーは半ページぶんです。藤巻さんのロジックは他のどの寄稿者よりも単純明快です。 GNP(産出) - 消費 = 国内貯蓄 と定義すれば、次の二つの恒等式 GNP = 消費 - …

YouTube

ひょっとしてと思い YouTube で fujimaki と検索してみたら、ブロードキャスタ出演の藤巻さんが見つかりました。 http://www.youtube.com/watch?v=8qbfDdD-3Vc