2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ユーロを避けた理由

藤巻さんWatcherを続けていると藤巻さんがユーロを避けた理由がわかるような気がします。 もっとも、単に私の妄想に過ぎないかも知れませんが...。 藤巻さんは新刊(マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学)の付録でユーロを買わなかった理由を(残念…

マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学 に関して、下記に追記しました。 http://d.hatena.ne.jp/guerrillaichigo/20070721

7月22日 日経朝刊 資産運用面の藤巻さん

「インフレに備える投資術は?」というテーマで藤巻健史、林康史、木戸一郎の三氏がコメント。 藤巻さんのコメントは 既に「資産インフレ」の状況で,今後も緩やかな資産インフレが続くと見る。 4〜5年先には消費者物価も上昇してくるだろう。 円安ドル高基…

新刊「マネーはこう動く」 入手! 追記 7/25

↓ かっこいいと思います。実物(本)は質感があり豪華な感じで景気回復を感じさせます。 マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学作者: 藤巻健史出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブロ…

完全雇用の08年度実現という予測

週刊東洋経済7月21日号の「市場観測」によれば、 失業率は03年から着々と低下しており 08年度後半に均衡失業率に達する、つまり、完全雇用状態に達する とのこと。 デフレで需要不足でリソースが余っているときに超超低金利は理解できるが、完全雇用状態で超…

街角景気観測 TVコマーシャル編

私は朝はモーニングビジネスサテライトを時計代わりに見ていますが、今ではあまりTVを見なくなってしまいました。 (だって、つまんないんだもん!) そういう訳でコマーシャル事情には疎いのですが、最近はあの(バブル期を思い出させる) 『リゲイン』とか…

北野一さん 『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』 JMMメールマガジン 第436回目

村上龍さんの質問 「日本経済界というか、日本社会における経営者&役員の報酬ですが、どの程度が適正なのでしょうか」、 に対し、JPモルガン証券日本株ストラテジストの北野一さんは 1999年度 2005年度 役員賞与 1417億円 6127億円 412.6%増 役員給与 7523…

asahi.comより 「海外の上場投資信託、東証に上場方針 年度内にも 」

インデックス投資の分野で有名なブログ 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー NightWalker's Investment Blog にてこのニュースを知りました。 現時点では東証の発表は無いようです。 私は平成13年の東証のAMEXとの提携のアナウンス以来、ずーーーーーーーっ…

黄金の相場学(文庫版) by 若林栄四

若林氏の得意とする「相場学」や「チャート」の部分は私にはよくわからないのでとばして、氏がマクロをとう見ているか、とういメモ。 黄金の相場学 (講談社+α文庫)作者: 若林栄四出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/23メディア: 文庫購入: 1人 クリック…

7月11日 モーニングサテライトの藤巻さん、プロパガンダ更新、新刊

朝バタバタしていました。たしかこんな様なコメントだったと思います。 米国経済は強い。 株価が最高値を更新していることはアメリカ人がリスクを勘案してもなおアメリカ経済に自信を持っていることを表す。FRBは0.25%の利上げを今年中に2〜3回行うだろう。 …

Voice 2006年7月号 (1年前です) 待ってました「資産インフレ」 − 株と土地の値上がりこそ景気を動かす原動力である

藤巻さんの過去の著作を読み直しています。 バブル期の日本を振り返ると 国内に資金の過剰流動性が生まれる 土地と株に大量のおカネが集まり地価と株価が急騰する それが更に資産投資と個人消費の拡大を生み、景気を押し上げる 経済が狂乱するには様々な要因…

郵政民営化

藤巻プロパガンダの金融プロパガンダの掲示板にてCAMさんが今週の週刊エコノミストの国債暴落特集...郵政民営化が国債市場に与えるインパクトについて書いておられる。 国営だったからこそ低金利なのに下落リスクいっぱいの国債を買い込めた。民営化されると…

外貨準備高の運用

シンガポール政府が資産運用が上手だからとって、中国が外貨準備を米国債以外で運用するからといって、日本国政府が資産運用を上手にできる訳ではなかろう。

最近の円安

先週末の日経で円安の話題が取り上げられて以来、ブログでも円安を不安視する意見も見かけるようです。円が安くなれば石油や海外旅行は高くなるといった交易条件は悪化するでしょうが、輸出企業が儲かるほか、日本における労働が安くなることで海外から日本…

投資経済7月号の藤巻さん

下記の対談をサバスさんに教えていただきました。 http://www.mihara-atsuo.com/toshi/toshi.pdf 相手が三原淳雄さんということで、4ページながら中身が濃い(私にとって)対談です。 藤巻さんいわく 歳入ををふやすことと歳出をへらすことが必要です。両方…

日銀総裁 「息長い成長続く」

藤巻さんは「中央銀行の見解に注目しろ」とおっしゃる。 日経の報道 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070706AT2C0600C06072007.html によれば 福井総裁は 日本経済の先行きについて「生産・所得・支出の好循環のメカニズムが維持されるもとで、息の長い…

「資産運用」入門 (文庫版)

景気(GDP)、消費、貯蓄、投資、資産選択、リスク資産価格 etc.の関係がおぼろげに結びつき始めたので、藤巻さんの著作を改めて読み返すことにしました。まずはこの本より。 藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門 (知恵の森文庫)作者: 藤巻健史…

インタビュー 音声付

たまたま発見! http://www.topbrain.jp/interview_detail.cfm?ID=5&ID102=4 http://www.topbrain.jp/interview_detail.cfm?ID=6&ID102=4 藤巻さんのハイパーインフレとは、消費者物価上昇率が毎年10%とか20%とかをいうことが判明。

なるほど! (追記 7月3日)

日経朝刊で仕組みがわかりました。 中国財務省が債券を発行し市場から人民元を吸い上げ、その人民元で人民銀行がもつ外貨を買う。その外貨で海外のリスク資産を買う。 その結果、 膨らみきった人民銀行のバランスシート(資産の部に外貨、負債の部に発行済み…

中華人民共和国財務省 国債25兆円相当で流動性を吸収

日経朝刊によれば、株高の背景の金余りを吸収すべく特別国債(25兆円相当)を発行するとのこと。特別国債は市場から集めた資金で外貨準備の運用会社をつくるという別の目的もあり... (中略) ... 運用会社は9月にも誕生する。その後も運用原資を増やすために…