2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

読書 「経済論戦の読み方」 田中秀臣 講談社現代新書

過去約3年のレビューとして読めます。約3年間、右往左往しましたが、デフレ現象と脱出方法に関しては「流動性の罠」と「リフレ政策」で私なりに納得するに至りました。アメリカはジム・ロジャーズがドルを見捨てる「合理的期待」を持つほどのリフレ政策で…

2月27日 朝日新聞の藤巻さん

「企業買収の本格化 - 投資顧問会社社長 藤巻健史さんに聞く」というタイトルのインタビュー記事がありました。日本の会社の持ち主は誰かあいまいだったがこれからは株主資本主義に向かう、という内容でした。大会社の中の権力闘争を戦い抜きやっとトップの…

「デフレは終わるのか」 by 安藤誠司 東洋経済新報社

(1) ここ3年ほどの状況のレビューとして、 (2) 藤巻さんが読者への宿題として本に解説を書かなかった部分のアンサーブックとして 読んでいます。 デフレは終わるのか作者: 安達誠司出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2005/02メディア: 単行本購…

2月24日 モーニングサテライトの藤巻さん

私の理解で書いていますので、それを考慮して読んでください。日銀の量的緩和解除についてマーケットは量的緩和解除について来年以降(だったかなあ)と考えているが、もっと早いのではないか?日本がデフレの間、世界的に見れば資産インフレだった。世界デフ…

2月3日 モーニングサテライトの藤巻さん

早起きがつらい時期です。今朝の中長期的な経済見通しのコメント(の私の理解の要約)は - 為替の注目点は財政赤字から金利差へ移っていくだろう。 - FOMCの利上げは景気を長期安定化させるもので、(前回の利上げのケースを示しつつ)米株は持続的に上昇す…