2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ニュースや新聞や雑誌で「サブプライム問題を見ろよ、米国の不動産バブルがはじけてローン返済に窮する家庭がいっぱい出ていぞ、個人消費は冷えるぞ、不況になるぞ」というような見解をちょくちょく見かけます。 以前ならば信じちゃったて「大変だ、大変だ」…
http://playlog.jp/motomura/blog/2007-08-29 http://playlog.jp/motomura/blog/2007-08-30
私の記憶では... 藤巻さんはサブプライム問題をどう見ているか。 クレジットマーケット(おカネの貸し借りの市場)自体は今深刻な問題を抱える、今後も深刻。 ただし、一市場の問題に過ぎない。 株式市場ではつい最近最高値をつけ、高値から11%下けただけ。 …
金融緩和が続いた後、中央銀行が金利を引き上げると何かが暴落するのが歴史が示す?ところでした。 90年代後半にはLTCMとアジア通貨危機、更にそれ以前にはS&Lやラテンアメリカの危機がありました。 今回は何も起きないなあー、平穏だなあーと思っていたら、…
MOT“技術経営”入門 (マネジメント・テキスト)作者: 延岡健太郎出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (12件) を見るお仕事モードで読んだ本です。「技術が良ければ結果は自然につ…
中国当局は中国本土個人投資家が香港株投資を解禁するようですが、私は為替政策じゃないか?と思いました。 個人が人民元を売り香港ドル(←米ドルに連動)を買えば人民元高圧力を減らせる。人民銀行がドル買い介入を続けるとマネタリーベースが増える副作用…
追記しました。 http://d.hatena.ne.jp/guerrillaichigo/20070805#p1 猛暑でバテ気味のところに仕事が忙しく断片的に書いている?状況です。 仕事関係で頭を整理するために「ゴリラゲーム」を読み返したわけですが,テクノロジーの市場でのポジションを整理…
「勝ち馬ヘッジファンドに乗れ」とかいう????な記事に藤巻さんのコメントが囲み記事として掲載されていました。 暑さでバテた記憶を頼りに要約すると.....、 今はベテランの大物ファンドマネージャたちが引退し若いファンドマネージャたちが多い。彼らは経験…
藤巻さんのコメント つい先日売り出した本「マネーはこう動く」の売り上げが好調で喜んでいたら、マーケットが全く逆の方向に動き出し、散々な目にあっています。次の増刷のときは「反面教師に聞け」とタイトルを変えようかと思っているくらいです。 中長期…
JPモルガン証券の菅野雅明さんによれば、 市場の流動性不安を背景にFRBの利下げの有無に関心が集まっているが、FRBは現在2つのリスクに直面している。 FRBの対応が後手に回り、不安心理悪化で優良な借り手でも資金手当てできなくなり破綻すること 実体経済が…
連日の暑さでバテてふらふらしていたら、内外の株価は下落し、円高に振れました。 動くときには随分動くものですね。 かつてはこんなときに呆然としていたこともありましたが、私はレバレッジをかけないしいくらか知識も増えたので、マーケットは森羅万象を…
米国住宅ローン返済が滞っていて中央銀行が乗り出すほどの大変なことになっている、のではなくて、 もともと流動性の乏しいABS(資産担保証券)をベースに組成したもっと流動性の乏しいCDO(債務担保証券)を レバレッジをかけて(借入金を使って)買ったと…
日経マイクロデバイス誌の「西岡幸一の産業俯瞰」という連載コラムに、iPodの付加価値を分析した University of California, IrvineのG. Linden, K. L. Kremer, J.Dedrick の「グローバルなイノベーション・システムの中で誰が価値を獲得しているか」という…
私はまだ読んでいませんがここに概要が紹介されています。 http://gogoggo.cocolog-nifty.com/anazon/2007/08/post_2887.html
月に1回ほどBookOffに行くと買い損ねた本にめぐり合えることもあり重宝します。 最近入手できた本は「ゴリラゲーム」。 誰かが読んだ形跡が無いのでどこかの倉庫に積まれていたものかも知れません。 以前迷える初心者投資家だったころ、図書館で読み、企業の…
藤巻さんは新刊 マネーはこう動く―知識ゼロでわかる実践・経済学 や朝日新聞のメンターに聞けにて「今の金利はあるべき利上げペースに比べ5周遅れ」とおっしゃる。 この「周」とは何を指すのだろうか? 「1周」= 0.25% のことでしょうか....。 もしそうなら…
日経朝刊の国際面に、「イランのアハマディネジャド大統領が低金利政策&政府支出拡大を行ったためマネーサプライが増大しインフレになりミニバブルを引き起こした」とあった。 民間銀行の基準貸し出し金利 通貨供給量M2の伸び率 消費者物価上昇率 05年8月 2…
為替がちょっと円高ドル安に振れ株価も下落したタイミングで広告として登場する間の悪さですが、私はこんなこともあるだろうと特に気にしていません。 内容はいつもと同じですが,今回の私の注目ポイントは 日本の政策金利は0.5%から徐々に上昇するがアメリ…