2012-01-01から1年間の記事一覧

アメリカは日本経済の復活を知っている

アメリカは日本経済の復活を知っている作者: 浜田宏一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/12/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 52回この商品を含むブログ (48件) を見る浜田宏一 イェール大名誉教授の分析は藤巻さんと同じであった。 日銀の金融緩和…

CPIではなくて資産価格の理由

藤巻さんはCPIをインフレターゲットにするのではなくリスク資産価格を見るべきと主張する。金融緩和は為替レートとリスク資産価格に直ぐに反応するが賃金や一般物価にはかなり遅れて反応するので、CPIで教条的に金融政策を行うと別のバブルを膨らませ破裂さ…

日経電子版「マネーブログ・カリスマの直言」の藤巻さん

http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNMSFK2300M_23122012000000 冒頭で 安倍晋三首相が主張する「アベノミクス」には評価すべき点もある。しかし残念ながら「時すでに遅し」だ。社会のリセットは近いと私は思う。 とストレートな結論。…

プロパガンダ 12/27

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/12/post-157.html 日経新聞電子版「マネーブログ・カリスマの直言」のアナウンス。 http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNMSFK2300M_23122012000000 円が暴落すれば、世界中が日本製品の需…

プロパガンダ 12/23

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/12/post-156.html 朝日新聞本紙7面のコラム「波聞風問」の件

NHK日本国債

JGB

シカゴのトレーダー氏、1.8%で売り始め、3%になれば赤字解消は不可能。 デフレが終わり普通の経済にもどれは長期金利は3%以上だろうから、デフレから脱出すれば財政破綻するということに。 そういう訳でドラマ仕立ての最後の部分は物価が強烈に上がって終わ…

日経と朝日の朝刊

本日の日経と朝日の朝刊のそれぞれの署名付きコラムに藤巻さんのコメントが引用されていた。

プロパガンダ 12/21

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/12/post-155.html 安倍総裁がおっしゃり始めた「アベノミックス」のせいか円安が進み始めた。それに伴い株価も上昇し景気が少し良くなり始めた。私が10数年間、主張し続け、そして無視され続けた「円安こそ景気…

プロパガンダ 12/6

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/12/post-154.html 為替政策によって農家を守ろうという政治家は日本ではなぜ現れないのであろう。農業団体を後ろ盾としている政治家はしっかりと経済のことを勉強しているのだろうか? この事例からもう一つ理解…

日経ウーマン

http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20121122/140202/?ref=top-shin 政府が巨額な負債を積み上げて資金繰りに窮し始めたら、増税でナントかでは間に合わず、インフレで負債をチャラ、負債の反対側にある資産もチャラになる。いろんな既得権が全てチャ…

日経電子版講演会の藤巻さん

http://www.nikkei.com/money/features/32.aspx?g=DGXNMSFK2703O_27112012000000 注目点は 経常赤字になるのは、長期金利の上昇か、円安か、その両方になる。赤字にならなくてもその兆候が現れれば円安に向くだろう 日本の実力は1ドル=180〜200円くらい。 …

プロパガンダ 11/29

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-153.html このところプロパガンダの更新が頻繁で、今回は日経電子版の案内。 http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNMSFK2401A_24112012000000 十数年にわたってバカにされ続けてき…

プロパガンダ 11/28

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-152.html 日経電子版主催の講演会 http://www.nikkei.com/money/features/32.aspx?g=DGXNMSFK2703O_27112012000000 日経ウーマン主催の講演会 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20121122/140202…

プロパガンダ 11/26

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-151.html 11月25日安倍自民党総裁が民法放送の中で「当面は財政健全化より経済成長を優先する」と話していたそうです。財政規律崩壊の危機を感じます。 前回の政権の時の最優先政策課題は景気だと思った…

深尾光洋氏による安倍自民党総裁の金融政策論

JGB

http://www.jcer.or.jp/column/fukao/index424.html 現在行うべき金融政策は 日銀が補完当座預金制度により行っている、日銀当座預金に対する0.1%の付利は停止すべきである。また日銀当座預金の超過準備に対して0.1%程度のマイナス金利を課すことも検討す…

プロパガンダ 11/21

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-150.html 次の本を執筆中とのこと、楽しみです。 藤巻さんの本の95%は以前と同じですが、残りの5%の部分に価値が有るので。 毎日新聞専門編集委員の潮田さんの社説の一部より 藤巻さんによれば、ハイパ…

GSのオニール氏

http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXNASFK20008_20112012000000 レポートにはこういうことが書かれていたらしい。 今日のリポートの最後に、簡潔に持論を述べておく。1985年9月のプラザ合意からゴールドマン・サックスに入社する1995…

プロパガンダ 11/12

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-148.html 「日銀が10月30日の金融政策決定会合で、2か月連続の追加金融緩和を決定した。 (略) 日銀が国債を金融市場から追加的に買い増し、新しく刷ったお金を市場に渡す。「国債買いオペ」という。 …

デフレの真犯人

デフレの真犯人 ―脱ROE〔株主資本利益率〕革命で甦る日本作者: 北野一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/07メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見るとても面白かった。 人口減少の日本は米国に比べ成長率が…

日経ビジネス 2012.10.1

武藤元日銀副総裁 インフレ目標を政府・日銀が共有せよ。まず1%に設定し、それを達成したら2%。日銀法2条にもあるように経済の持続的発展が最終目標だ。 岩田元日銀副総裁 日本が優先的に解決すべき問題はデフレの克服であり、最大の原因は行き過ぎた円高に…

日経Web版 カリスマの直言

日本の家電は6重苦じゃない、「1重苦」だ と、藤巻さんらしい主張。 わかりやすい内容でした!。 家電メーカーが苦境に陥っている。再建策が練られているというものの、エルピーダメモリも破綻した。ひとえに円高のせいだ。円高の弊害もついにここまできた…

プロパガンダ

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/11/post-147.html 2012年10月31日 日本経済新聞 13面を見ていただきたい。世界経営者会議で日産自動車社長 カルロス・ゴーン氏の発言が乗っている。 「日産は日本企業だ。国内で活動するのが最善なのは間違いな…

プロパガンダ 10/27

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/10/post-146.html 量的緩和では秩序あるインフレ率コントロールが出来ない。ハイパーインフレはある日突然起きる。徐々にではない。昨日までデフレ、明日ハイパーインフレというように突然である。そのニュース…

[藤巻さん]プロパガンダ 10/23 http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/10/post-145.html 日経電子版 「著者行間を語る」の紹介 http://www.nikkei.com/money/features/31.aspx?g=DGXNMSFK2201E_22102012000000

プロパガンダ 10/18

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/10/post-144.html 先月、久しぶりにハワイに行った。日本と米国の勢いは80年と比べると完璧に逆転したと感じた。そう感じるわけである。 日本は停滞ではなく退行を始めたんじゃないかなー、と感じる。 識者と言…

週刊文春

「国債は持っていない」とおっしゃる皆さん。 自分が貸した金(預金・貯金・貯蓄性の保険)がどんな資産で運用されているを意識することは重要であろう。金融機関が金利上昇で破綻に追い込まれるとき、法律で保護されるならばマクロ的にどういう状況になるか…

プロパガンダ 10/12

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/10/post-143.html 米国について 米国でシェールガスの採掘が採算に合うようになれば、原油の輸入が不必要になり、貿易収支が黒字化するかもしれない。 軍事費大幅削減で財政赤字対策にもなる。現在、原油の輸送…

ハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授

http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE89A02920121011 為替市場での円レートの過大評価が、日本経済の低パフォーマンスの主因であることは明白だ。日本銀行がより積極的な金融緩和策を講じなければ、この行き過ぎた円高は日本の潜在成長力にとって…

週刊新潮

つまり「日本国債」は暴落するのかしないのか! 本屋の棚を二分する 「日本沈没本」vs「日本常勝本」著者たちの批判大合戦 という記事があって、藤巻さんもコメントを寄せていた。 マクロ系の論者は市場・金融がイマイチだったり、金融・ミクロ系の論者はマ…

エンドゲーム

エンドゲーム ― 国家債務危機の警告と対策作者: ジョン・モールディン,ジョナサン・テッパー,山形浩生出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2012/08/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見るバブルを膨らませ破裂さ…