2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

フィナンシャル・ジャパンのサイトにて

藤巻さんの記事に関するページを発見 http://www.financialjapan.co.jp/featured/0801fujimaki.html 外資の常識っぽいスーツ姿です。

フィナンシャル・ジャパン 1月号の藤巻さん 「国に逆らわないポートフォリオ」

あの木村剛さんの雑誌のせいか、藤巻さんが他誌のインタビュー記事よりも(普段はオブラートに包んで語る話題を)ストレートに語っており、立ち読みで済ますつもりがつい買ってしまいました。 貯蓄率ゼロ経済―円安・インフレ・高金利時代がやってくる の櫨浩…

外資の常識 by 藤巻健史

通勤電車の中でストレス解消のための読書にもってこいの「外資の常識」。 あまりのユーモアで笑いをこらえきれない点に要注意という「外資の常識」ですが、「第三部 フジマキ流マーケットの見方」は真剣に読み返しました。 なぜ藤巻さんはそう考えたのか?外…

日経・経済図書文化賞 記念シンポ

11月19日の日経より私の注目箇所のメモ、注:青文字は私のたわごと 討論・日本企業の進化と挑戦 日本的経営 − どう評価 今井 日本企業の強さは、製造現場の熟練を支える長期的な人材育成にあった。 伊丹 人を大事にする経営をすれば、現場のコミュニケーショ…

11月20日モーニングビジネスサテライトの藤巻さん

今週から本村由紀子「ママ」がモーサテに復帰です。 さてNYがストンと落ち、東京もストンと落ちそうな朝、実に間の悪いタイミングに藤巻さんの出演です。 藤巻さんは苦笑い気味に登場。 NYダウは史上最高値をつけてからの下落。 米金融株の下落もたいした事…

日本の論点

日本の論点2008 (文春ムック)作者: 文藝春秋出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11/08メディア: ムック購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (10件) を見るひょっとしてと思い立ち読みすると、藤巻さんが出ていました。 4ページ。 テーマは円安…

証券税制と資本主義

PALCOMさんとrennyさんが朝日新聞掲載の読者の声(証券税制の優遇措置廃止支持の意見) 1.額に汗して働く者が果実を得るべきだ。 2.株式投資家は額に汗して働いていない。 3.株式投資家は果実を得るべきでない=証券優遇税制の延長反対 についてブログで…

防衛庁前次官の資金運用

ジム・ロジャーズは米陸軍時代の仕事は上官の資産運用だったとインタビュー記事で語っていた。 彼流の煙幕と思ったものだが、日本の旧防衛庁でも同じことをしていたことが明るみになった。何々課長の人はジム・ロジャーズにはなれなかったみたい。 それはと…

ジム・ロジャーズがグリーンスパンの金融政策を批判する理由は何か?

雑誌Voice 12月号、またそれ以前の別のインタビューでもジム・ロジャーズはグリーンスパン前FRB議長の金融政策をケチョンケチョンにけなしていた。 12月号ではバーナンキ現FRB議長も前議長の同類扱い。 さて、ジムが批判する理由は何か? まず、グリーンスパ…

エレクトロニクス・エンジニア給与 日本 752万円、米国 1250万円

エレクトロニクス業界の雑誌 EE Times Japan (http://www.eetimes.jp) 11月号に、日米のエレクトロニクス・エンジニアの給与・意識調査という記事があった。 いくつかの調査結果をピックアップすると、 質問項目 日本 米国 平均年齢 43.2 44.5 平均年収 752…

2007年11月8日 日経朝刊 マーケット総合面のコラム 大機小機 「貯蓄から投資へ」

当日の朝あわただしく目を通した際にすごく違和感を感じ、その後気になって仕方がなく、今日もう一度読み直しました。以下は素人のたわごとです。 違和感その1 かつてじはお金のことは専門家に任せて仕事に専念できる方がいい社会だと考えられていたことも…

ジム・ロジャーズ 「アメリカ経済の大失敗」雑誌 Voice 12月号

藤巻さんの本や雑誌がでるとマーケットは藤巻さんのポジションとは反対動くというジンクスがあるのか、円高・米価部安・日本株安・長期金利低下となりました。 米景気を悲観する見解がメディアに多いようですが、「巨額の損失をさっさと発表するアメリカは日…

やはりバツグンに面白い!藤巻健史「外資の常識」(文庫版)

外資の常識―伝説のディーラー奮戦記 (日経ビジネス人文庫 ブルー ふ 4-2)作者: 藤巻健史出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/11/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (22件) を見る単行本を持っているにもかかわらず買いました…

11月3日 プロパガンダの藤巻さん

外資の常識・文庫版の出版記念(?)で藤巻プロパガンダが更新されました。 スタンスは当然いつもと同じです。 悲観論の日本人アナリストのロジックの非一貫性の指摘が面白いプロパガンダでした。 今回のKYEとなるフレーズはこんなところでしょうか。 今後日銀…

11月3日 朝日新聞beの藤巻さん

「メンターに聞け」を読み続けていると、藤巻さんは経済学の基本原理に素直にのっかって考えているらしいことが伺えます。今日の「メンターに聞け」では 日本の大企業でいまだ主流の終身雇用制は労働市場の不完全さによる現象で、(中略)。終身雇用は企業側…

外資の常識 文庫版

さて、そろそろ藤巻さんの「外資の常識」の文庫版がでるころとAmazonを調べると、もう出版されたみたい。 土屋先生による解説つきです。 私は買います。外資の常識―伝説のディーラー奮戦記 (日経ビジネス人文庫 ブルー ふ 4-2)作者: 藤巻健史出版社/メーカー…

この10年間を振り返る ... 1997年−−世界を変えた金融危機

藤巻さんの来年の新刊が出る前にミシキンの教科書 Economics of Money, Banking and Financial Markets plus MyEconLab plus eBook 1- Semester Student Access Kit, The United States Editions plus eBook Student Access Kit. を読み終えようと他の読書を…

修行が足りない

(A) 東アジアの諸国が世界の金利を引き下げるほど貯蓄過剰であること、 (B) FRBの利上げ期には新興経済諸国に投資されていた資金が米国に向かうため、しばしば新興経済諸国で経済危機が起きがち、 ということを、私は認識していました。 ところが、(A)と(B)…