2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

プロパガンダ 8/29

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2010/08/post-65.html 市場につつかれて日銀が金融緩和を発表したようですが、藤巻さんによれば ドルの自律反転のレベルは近いとも思う。「円は最高の避難先で安全通貨だ」という誤った認識で円が買われてきたが、そ…

円安政策が採用されない理由

bewaad氏が「アリフレ政策の政」として、日銀にてリフレ政策が採用されない理由を展開しており、私は、いたく納得すると同時に暗い気分にもなった。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100810/p1 要するにリフレ政策(っぽいこと)を志向する者は日銀総裁・副…

消費税10%と小沢前幹事長出馬と長期金利

管首相の消費税10% & 米国景気悪化で長期金利が下落し、小沢前幹事長出馬で長期金利は上昇。 http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnTK044750620100827 ロイターの記事のこの部分 より償還期間の長い20年物や30年物の国債にも売りが殺到して…

ぜーんぜん大丈夫、ではないのでは?

この記事の http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1033 このページ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1033?page=3 に 榊原 いや、当面は引き上げなくていいんです。だって、日本は財政危機ではないから。 田原 え、財政危機じゃないの? 榊原 日本国債の9…

実質為替レート

実質為替レートでみると15年前よりも円安だという見解もあるが、15年前はマダマダ景気が良かったし、日本の製造業も強かった。 今は、半導体・エレクトロニクスはボロボロ、コンピュータもダメ。変化できなくてイノベーションがド下手な今の日本の通貨が強く…

ドルベースで見る

先週末のテレビ番組で堀古さんが「(円高で)日本人の人件費が30%(だったかな?)上昇した」とコメントしていた。 円ベースでみると円高の悪影響はハッキリしないが、ドルベースで見ると高くなりすぎた人件費が下がろうとして円ベースで下落しようとする → …

日本破綻 「その日」に備える資産防衛術

買いました、読みました。 私の注目ポイントは(例によって)藤巻さんの予測が当たった・はずれたではなく、藤巻さんが何に注目し・如何なるメカニズムが作用すると考えているか、です。 日本破綻 「その日」に備える資産防衛術作者: 藤巻健史出版社/メーカ…

[藤巻さん]プロパガンダ 8/20 http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2010/08/post-63.html 新刊の発売と講演会の告知。 日経朝刊に出ていた講演会、第1部は藤巻さん、第2部はマーケット規模が小さい新興国市場関連の皆様。 藤巻さんのポリシー「大きな市場…

プロパガンダ 8/16

プロパガンダが更新された。 http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2010/08/post-62.html 今回の円高に対する政府・日銀の対応、識者のコメントを見ていると、私は悲しい。 円高が進んでいる。日本にとっては非常に由々しき事態である。この10年以上書き続…

為替政策

思考停止の政府とbackword lookingで腰の重い日銀、そこにFRBが金融緩和を打ち出すと、円高・株安。 ますます仕事は海外に流れ、景気悪くなりそう。 日経は朝刊で為替政策を訴えていた。 前回のあの大量の円売り介入をやめるきっかけは、FRBがイールドカーブ…

プロパガンダ 8/5

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2010/08/post-61.html ある時点から藤巻さんが日本経済に非常に悲観的になった理由がかいま見えるようで、今回は非常に興味深いプロパガンダでした。 ここまで財政赤字が巨大化すると、もう奇策はありえない。その「…

長期金利一時1%割れ

円高、株安.長期金利も超低金利。 藤巻さんはきっとJGB先物をショートしたことでしょう。

日銀決定会合の議事録の記事の雑感

7/31の日経に日銀決定会合の議事録の記事がまる1ページも掲載されていた。 記事を読んだ印象であるが、「半分死んだ政策、早く正常に」という気分的?な理由をリスク資産価格の下落というマクロ経済の状況のサインよりも優先して金融政策を決めた、と読めた。

金融緩和は経済を活性化させるのか

2〜3日前の日経のコラム十字路に「金融緩和は経済を活性化させるのか」という小文があった。そこでは 経済が浮上しないからといって金融の量的緩和を推し進めるのは間違っている。 金融緩和が、少なくとも新たな重要を生み出さないことはもはや経験済みだ…