2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「論争・デフレを超える」 2002年の論争を振り返ると part 4

論争・デフレを超える―31人の提言 (中公新書ラクレ)作者: 日高正裕,ブルームバークニュース出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/02メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見るI.. デフレと生きるか、デフレと死すか II. 円安は救世主となり得る…

プロパガンダ 9/22

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/09/9269.html# 何はともあれ、今の「円買い」は単なる投機家の動きだと私は考えている。そもそも、投機家以外、誰が、円を買うのであろうか?「避難通貨」だからという理由で外国人が日本国債や日本株に積極的に…

「論争・デフレを超える」 2002年の論争を振り返ると part 3

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「論争・デフレを超える」 2002年の論争を振り返ると part 2

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「論争・デフレを超える」 2002年の論争を振り返ると part 1

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スウェーデンの事情 日経経済教室より

高福祉・高負担、でも高い競争力。なぜ? 実は厳しい資本主義競争社会。 企業は社会保険料負担が高い反面、労働者には賃金しか支払わない。通勤手当も扶養手当も年功序列の昇給も無い。仕事が無くなれば即座に解雇する。 同一労働・同一賃金が実現しているた…

プロパガンダ9/12

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/09/post-26.html 世界的に株価の上昇基調は今後とも、かなり長くそして力強く続くと思っている。 その理由は 金融システム危機の終了にともない「以前の株価レベルへ戻ろうとする力」 危機対応に対応するための…

円高のままならデフレは続く by 飯田秦之

日経8面の「デフレ懸念再び」という特集で飯田秦之さんが 日本経済の回復に必要なのは円安とインフレだ。 と主張している。 為替レートと景気の関係が広く認識されることは、とても良い事と思う。 飯田さんの政策提言は 為替介入 インフレ目標を導入し、大規…

朝日新聞beの藤巻さん

新政権への注文は、もちろん、「円安政策」の推進。 よく「昔は会社も家族主義で優しかったが、競争主義が導入された今はギスギスしている」という不満を聞くが、逆である。日本の経済力が落ちたから余裕がなくなり、競争主義を導入せざるを得なくなったのだ…

「日本銀行は信用できるか」 by 岩田規久男

岩田教授は怒っている。 日本銀行は信用できるか (講談社現代新書)作者: 岩田規久男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/19メディア: 新書購入: 10人 クリック: 163回この商品を含むブログ (73件) を見る 私の認識では、法学は「何を正しいとするか」(…

テイラー・ルール

日本銀行は信用できるか (講談社現代新書) より 短期名目金利 = 実際のインフレ率 + α・(実際の実質GDP − 潜在的実質GDP)/潜在的実質GDP + β・(実際のインフレ率 − 目標インフレ率) + 均衡実質金利 インフレ率コントロール重視の場合は、 α>β 実質GDPの…

「経済を動かす単純な論理」

多忙で教科書を読む気力が出ず気楽な読書に逃避していました。 経済を動かす単純な論理作者: 櫻川昌哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/04/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (8件) を見る テーマは2つ。…

プロパガンダ9/7

危機モードから通常モードへ 日本株の回復は、あとは為替による。「$高¥安」が進めば、「極めて力強い」回復だろうし「$高¥安」が進まなければ「ほどほどの」回復であろう。どちらにしろ、回復トレンドには変わらない。日本経済は資産効果により前者の場…

9/4日経夕刊コラム十字路より

高齢化とは家計部門が政府赤字をファイナンスできなくなるこをと意味する。 政府債務のGDP比率はまもなく200%に達し、先進国では類を見ない高さである。 (中略) 仮に金利水準がわずかでも上昇すると利払い費が急増し、税収に占める利払い費は急上昇する。 し…