2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

マネーマスターズ列伝 ASIN:4532164028 --- T・ロウ・プライス

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた 超一流の投資家の投資スタイルをインタビューした本を、かつて(自分のスタイルがまだふにゃふにゃだったころ)読んだときに残したメモです。個別株投資の戦略の研究は自分の本業での戦略に通じるところ…

「円安 vs. 円高」 その後

10月26日に「円安 vs. 円高」を3年前に読んた時のメモを書いたところなんと 円安vs円高 のもう一人の著者の宿輪さんからコメントをいただきました*1。 http://d.hatena.ne.jp/guerrillaichigo/20061026#c1163813926 宿輪さんの部分も書いて欲しいという著者…

講演内容メモ on いろいろなかたのブログ

藤巻さんのコメントをおっかけ的にwatchしていますが、講演会までフォローできません。しかしBlogとサーチエンジンのおかげで、いろいろなかたのBlog経由で内容を知ることができ、ありがたいことです。http://ameblo.jp/relaxthailand/entry-10019407163.htm…

11月21日モーニングサテライトの藤巻さん

テーマはデフレ脱却宣言 あまり考えたことがない。理由は(CPI)にインフレ・デフレは資産運用等にはあまり関係ないため。バブルのとき狂乱していたのは株とか土地で、CPIは非常に安定していた。消費者物価が安定していても土地・株が急騰し経済が狂乱している…

ロシアの中央銀行

日経11月18日朝刊国際面の「プーチンのロシア」を見て驚きました。 原油・ガスで潤うロシアの今年の経済成長見通しは6.5%。今年の通貨供給量(マネーサプライ、M2)は45%を超える伸びが予想されているが、中央銀行に金利調整機能がないため国内の銀行間の短期…

「バーナンキのFRB」 ASIN:4478290490 4章より

フェデラルファンドレートと米国経済の関係 モーゲージ金利、社債金利、国債金利といった長期金利は経済に影響を与える。しかしFRBは直接長期金利に影響を与えることができない。 FOMCは公開市場操作を通じて、超短期の金利(フェデラルファンドレート)に直接…

「バーナンキのFRB」 ASIN:4478290490 2章より

資産バブルに対して中央銀行がどう振舞うかは将来を考えるに当たり重要と思われます。 「バブル期の金融政策とその反省」(香西秦・伊藤修・有岡律子 『バブルと金融政策』日本経済新聞社収録)に興味深い指摘が載っている。 バブルを引き起こすには、金融緩…

藤巻プロパガンダ

藤巻さんのプロパガンダが新しくなりました。 テーマは、 (1) 米国経済の減速? (2) インフレ懸念で株下落? (3) 米国経済はドル安希望? メディアは売上を大きくするようなニュースを流すように私には見えます。メディアの世界にも競争があり関係者の収入に関…

バーナンキのFRB

あまり気に留めていませんでしたが読んでみたら、中央銀行の役割を知るという点で2章と4章が私にはとてもGoodでした。 バーナンキのFRB 2章より C.ボリオとP.ローの論文は、中央銀行が追い求めてきた安定的な低インフレ率の達成そのものが金融の不均衡を拡大…

タイヤキのしっぽはマーケットにくれてやる!

ずーっと以前(単行本が出た頃、私がまだ右も左もわからなかったころ)に書いたメモです。 タイヤキのしっぽはマーケットにくれてやる! (日経ビジネス人文庫) 全てのマーケットは長期に見ると景気の動向で動く 景気 Good Bad 株 Up Down 通貨 強くなる 弱く…

マクロ経済学中級

藤巻さんのロジックを私なりに理解したく中級の本を読みかじり始めました。さて、どうなることやら。

H14年の藤巻さんの講演

たまたま見つけました。 relaxthailandさんのブログ 藤巻さんの発言はぶれません。そしてじわじわと藤巻さん言うとおりになっている。

日銀総裁「インフレの前に細かく手を打つ」

日銀総裁は、「インフレになる前にきめ細かく手を打つことによって景気の波を小さくする。金利を上げることによって(景気拡大の)シナリオをさらに維持できる」と述べ、息の長い景気拡大を実現するためには徐々に金利を引き上げていく必要があるとの見解を強…

中国金融政策

人民銀行は金融引き締めをやっていますね。 http://www.doblog.com/weblog/myblog/31550/2619762#2619762

LSEと東証のETF相互上場の協議の合意

ロンドン証券取引所(LSE)が東京証券取引所(東証)にETFの相互上場を含む業務提携を申し入れ、協議することで合意したそうです。 http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hot.cfm?id=d2m0201g03&date=20061103 ちなみにLSEにはこんなETFが上場されています。 こ…