2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

新帝国主義論 by 武者陵司

かつて日本株に超弱気で、今は強気、そしてドルに非常に悲観的なトーンの日本にて米国経済強気論のドイツ証券の武者陵司さんの本に、クルーグマン、ジム・ロジャーズ、それに藤巻さんが引用され登場することに興味を引かれ、借りて読みました。新帝国主義論―…

今年は海外旅行よりもスキー

少し前の日経の報道によれば今年はスキー用品の売れ行きが良いそうです。理由は原油高が航空運賃に跳ね返り海外旅行が割高になったからとのこと。 原油1バレルあたりでみれば円安になり,国内に仕事(スキー場,その周辺の宿泊や食事等)が戻っているといえ…

07年12月19日 モーニングサテライトの藤巻さん 追記

FRBが利下げし(ドル安政策)インフレ対策としてドル買い介入するのはドル高政策としては効果が弱い、市場心理や期待に働きかける政策か?と思っていましたが、米国以外の国にとって自国通貨売り・ドル買い政策はどんなメリットがあるだろうか。 欧州 サブプ…

07年12月19日 モーニングサテライトの藤巻さん

昨年末に比べ大きく下げているのは日本株だけ。日経平均は11%下げているがダウは6%上げている。サブプライム問題で逆資産効果でアメリカ経済がダメになるから日本株が下がっているという説があるが、アメリカ株は上がっている。 為替も円高ドル安は生きすぎ…

街角景気観察 ミスタードーナツ

ミスタードーナツが値上げしていました。値上げしたり,少し目先を変えた新商品になったり,サイズが小さくなったり。小麦粉と食用油とアルバイトの人件費が上がっているからなー,と思っていたら......,先日期間限定の値引きをしていました。 これは値上げ…

テイラー・ルール

藤巻さんがFRBのFFレートをどう予測するのか疑問でしたが、Mishkinの教科書(Economics of Money, Banking and Financial Markets plus MyEconLab plus eBook 1- Semester Student Access Kit, The United States Editions plus eBook Student Access Kit.)…

プライマリーバランス

財政のプライマリーバランスが云々、としばしば言われますがプライマリーバランスって何?、 Googleでざっと検索してみても、なぜ藤巻さんが「(プライマリーバランスを達成しても)本質的な問題の解決にならない」とおっしゃるのかよく分からないかもしれな…

成果主義

私が勤務する会社では「成果で評価する」というのをやっていますが、そもそもその目的が人件費抑のための給料を値切るための理由づけなので、変なことがいっぱい起きる。 こんなマヌケな会社はそう多くはないだろうと思っていたら、日経ビジネスのアンケート…

街角景気観察 「管理地」

家の周辺の空き地が、いつのまにか、整地されたり針金の柵ができて「管理地 ○○興産 TEL XXX-XXXX」と書かれた新しい看板がたっているのが目立つようになりました。 バブルのころによく見かけた光景です。 不動産の所有者が変わり、新しい所有者が転売したが…

「円安・インフレ・高金利」が日本を襲う理由 by 櫨浩一 from フナンシャル・ジャパン 12月号 (2/2)

私のメモ&たわごとです。 円安になる理由 経常収支 = 家計貯蓄 + 企業貯蓄 + 政府貯蓄(財政収支) 家計貯蓄率がゼロになると国内の生産で国内の需要(=消費+投資)を賄えなくなると、貿易・サービス収支は赤字になる。 2015年前後。 所得収支が大きいので…

「円安・インフレ・高金利」が日本を襲う理由 by 櫨浩一 from フナンシャル・ジャパン 12月号 (1/2)

私のメモ、青文字は私のコメント(たわごと)です。人口減少時代では、需要減少を招くからモノが余ってデフレになり、日本の経済成長率は長期的に低下し、低成長による物価安定・低金利というイメージが世間では一般的かもしれない。 しかし、高齢化により家計…

シリコンバレーでの働き方

ほんらい怠け者の私がこのところ一生懸命仕事をしているせいか、疲れとフラストレーションが溜まります。 経済学の教科書を読む気力も出ず、気楽に読める読書に逃避中。ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)作者: 渡辺千賀出版社/メー…

日本経済と日本企業

朝日新聞のbeのメンターに聞けでも、「ニッポン金融立国を」というテーマで日本経済と日本企業を区別することを藤巻さんは書いておられる。 その中でも日本経済に良いことと日本企業に良いことが異なることに触れています。 キャンペーン中ですね、きっと。 …