6月24日モーニングサテライトの藤巻さん

寝ぼけていた私の理解では ....
(1)米金利上昇 JPモルガン・チェースの予測では'05年末までに4.25%、一方日本の短期金利はそんなに上がらないので日米金利差が開く。金利差は魅力なので個人の金融資産が外貨に流れるのでは。
(2)来年ペイオフ解禁 個人のお金が外貨になるきっかけ
'98年の円安は個人のお金の動きの影響だった。その時は150円近くまで円安が進んだので今回もそうなっても不思議ではない。

以下は私のたわごと
金利差が大きくなると生保が外債投資の際の為替ヘッジをはずす(実質円金利の投資から海外の金利をねらいにいく)という日経の小さな記事も見かけました。
海外の投資家は為替ヘッジをかけて日本株に買いを入れるかもしれません。
ヘッジファンドが低金利の円を借りて日本の外に投資する円キャリートレードが再び流行るかもしれません。
ドル・ブル・ファンドや外為証拠金取引は為替レートが変わらなくても金利差のゲインが美味しくなる季節でしょう。