9/30 モーニングサテライトの藤巻さん

台風のせいで寝不足で普段以上にボケて見ていたことを前提に読んでください。

日米とも弱いマクロ指標が続いたのでマーケットは弱気になっていたが、米国GDP確定値の上昇で弱気気分は徐々に消えていくのではないか。

三越の横浜撤退:ミクロとマクロを取り違えてはいけない。客が行き先を変えた。百貨店が弱いことが消費が弱いことと勘違いしないこと。

FOMCは「累積的政策金利引き上げが必要」といっている。FRBの見解は米国経済は回復。JPモルガン調査部の来年末4.25%ほど他は予測していないがそれでも3.5%等なので、日米金利差は少し前までの1%から大きく広がる。個人金融資産にとってドルは魅力的となりドルが買われるだろう。来春のペイオフ解禁はアセットアロケーション見直しのきっかけになる。円が130〜140円まで安くなれば、株高、(長期)金利上昇、経済にプラス。

ここからは私の感想です。聞き違い・勘違いかも知れませんが、長期金利上昇が経済にプラスするというニュアンスでした。ということは、デフレマインドが払拭され(ずっと将来には短期金利が上昇するだろうから長期固定の資金調達需要が増えその結果として現在の長期金利が上昇し始める)、流動性の罠から脱出し、日本経済のエンジンが回り始める、というロジックかなあと想像しました。

藤巻兄弟も「インフレ」でした。長期金利上昇とは長期の調達需要が多いと言う事で調達したお金はどこにまわるか。