プロパガンダ、米銀収益順調、危機は終わった

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/04/post-7.html
http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/04/post-8.html
サブプライム問題に関する藤巻さんの見解

多くの金融機関が「流動性リスク」を軽視し過ぎたのも大きな問題でした。マーケットに十分厚みがなかったのにあるかのごとくビジネスを活性化してしまったのです。

流動性リスクの高い商品すなわち「売りたい時に売れない」商品に深入りしすぎたせいだ、と思っています。

米国の一流金融機関であるならば、どんなにレバレージを取り大きなリスクを取っていたとしてもリスクコントロールシステムが作動し瞬時に対応可能です。しかし流動性がない市場では今回のように「突然市場がなくなってしまう」ことがあるのです。そうなると経験則では予想もしなかった価格がついてしまいます。こうなれば経営陣はコントロール不能になってしまいます。


4/20のBSフジの放送内容
http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt090420.html

円高になると日本での賃金が高くなり、生産の拠点を海外に移して日本人は仕事を失います。円が強くなると労働力も、モノもサービスも売れません。しかし円安になると、その3つが売れる。
(中略)
円安のメリットはものすごく大きいと思う。円安は土地と株を上げるし、日本を元気にする非常に良い政策だと思いますね


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