プロパガンダ7/14

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2010/07/post-59.html
今回の衆議院選挙の結果をどう見るか?。 メディアでは消費税増税だけが話題になり、増税民主党は負けたといわれている。 でも、最初に消費税増税を言い出した自民党は票を増やしたし、民主党が負けたのは前の総理大臣と執行部がひどかったからではないか?とも思う。
残念なことは、今回の結果で増税と歳出削減の議論をできそうもない雰囲気になってしまったこと。 さらに財政赤字を積み増していくのだろう。
藤巻さんは

私は民主党が取っている「大きな政府内需拡大・強い福祉」政策では、日本がとんでもないところに行くと思います。
しかし、菅総理が消費税5%増税を言いだしたのは政治家として立派だと思います。消費税を上げなくてよい、と言う政治家は、今の財政状況を考えると無責任極まりないと思います。そして5%の消費税を言いだしただけで相変わらず拒否反応をする国民を見るにつけ財政破綻は不可避だと考えざるを得ません。5%の消費税上げなど、財政再建の序の口でしか無いのです。強烈な消費税上げと強烈な(年金支給削減を含めた)福祉削減をしないと財政は持たないのは数字を見れば明らかです。

いったん財政支出が制度に組み込まれてしまうと、それを止めるのには時間も労力もすごくかかる。 マーケットの状況に応じて急に絞ることもできないだろうから、財政破綻につっこんでしまうのかなあ。