プロパガンダ 1/29

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2011/01/post-82.html
S&PによるJGB格下げで

「なかでも相場の雰囲気を悪化させたのが、国債格下げを口実にした海外投資家の金融株売り。国債を多く保有する三菱UFJの下落率が一時3%、第1生命も5%を超える場面があった」

時価会計の観点からすれば、財政赤字問題が騒がれている折りに「国債を大量に抱える銀行」に疑問を持つのは、当たり前の話である。IFRの徹底で今後、時価会計が進んでいくわけだが、国債大量保有行は、どう対応していくのだろう?

誰かが恐怖や損失に耐え切れなくなり売りに出すとそれが引き金になり連鎖反応が起きる。