プロパガンダ 10/18

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/10/post-144.html

先月、久しぶりにハワイに行った。日本と米国の勢いは80年と比べると完璧に逆転したと感じた。そう感じるわけである。

日本は停滞ではなく退行を始めたんじゃないかなー、と感じる。

識者と言われる方々が、為替に対する認識がないのだ。少なくとも為替が大問題という認識がないのだ。為替は家電業界沈没の理由のワン ノブ ゼムだと思っている。為替に対する認識がなく、皆が枝葉末節の議論をしている。これが日本経済低迷の元凶かもしれない。

ミクロの感覚をマクロに当てはめて議論したりとか、円高→仕事・雇用の海外流出→マインドの萎縮という効果を軽視したりとか、識者がの無知・不勉強が元凶かも。

朝7時にNYのヘッジファンドから電話。日本の政治がマーケットに与える影響について聞かれる。また、「なにが国債暴落の契機になるか?」もしつこく聞かれた。いろいろなヘッジファンドから何度もこの種の質問を受ける。

皆さん、注目している。