プロパガンダ 6/2

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2014/06/post-234.html

私には『なぜ少子化だと極めて困難な未来が待っている』のかがよくわからない。
経済に影響があると言うが本当にそうか?GDPが減ったとしても、人口が減るのだから1人あたりのGDPは変わらないし、増えるかもしれない。
消費者市場が縮小してしまうと言っても、ならば円安にして販路を海外に求めればよい。道路も電車もすくし、広い家に住めるではないか?

需要も減るが供給も減るわけであり、需要と供給の減少スピードのミスマッチであちこちでイロイロ起きるとは思うが、マクロ的に見て「極めて困難な未来」になるだろうか?。
政府が約束した年金制度は極めて困難かも知れないし、国内だけをターゲットとする企業の売上は減少するからそういう会社の株価は低迷するだろうとは思う。
高齢化とともに労働力は貴重なリソースになるわけだから、その価値は高くなるはずで、過去十数年間とはずいぶん違う景色が出現するのでは。
「極めて困難」という主張って、(1)判っていないか、(2)ポジショントークのどちらかであろう。