プロパガンダ 11/6

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2014/11/post-257.html

また本を書き始めた。連日4時(昨日は3時)に起きて書いている。

買います。楽しみにしています。

財政改善で新規国債の発行額が減ったうえに、自国通貨ドルが基軸通貨だから外貨準備の意味で外国政府が米国債を買ってくれる。FRB以外の買い手がいるからできたことである。
10月28日に私が黒田総裁に聞いたのは、FRBと同じように日銀もB/Sの拡大を止められるか?ということだった。その答えが「方法を公表するのは時期尚早」「時期尚早」「時期尚早」だったのだ。
政府が毎年40数兆円の赤字を垂れ流しているから、毎年40数十兆円の赤字国債が発行される。日銀以外買い手がない現状では、政府が破産しないために日銀が国債を買い続けなければならない。超大口購入者がいなくなれば値段が急落(=長期金利急騰)するから、その意味でも日銀が国債を買い続けなければならない。

典型的なprinting money政策。

(その時は1?=1000円か1万円になっているかもしれない)

「物価上昇は2%どころか10%、20%と加速する」

そのくらいのレベルなのですね。マネタリーベース的には10倍だがブレーキを踏むのが遅れて100倍ぐらいか。そうなれば政府の財政赤字は軽くなる。