プロパガンダ 7/8

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/1820

日本のマスコミは英国のEU離脱にたいして騒ぎ過ぎだ。騒ぎすぎだから、それに影響されて日本の経営者があたふたしている。新聞に載る日本人経営者のコメントは「大変だ!大変だ!」ばかりだ。一方、7月2日 日経新聞夕刊に「英EU離脱の影響」という記事があった。「米サプライマネジメント協会(ISM)が7月1日に米企業への影響に関する調査結果を発表したそうなのだ。結果は「回答企業の61%が「今年の影響は『ごくわずか』とようそうしていることが分かった。マイナスの影響の理由は製造業の51%、非製造業の43%が「ドル相場の影響」の影響と答えた」日本人に比べて極めて冷静で、それも「影響があるとすれば為替だ!」ときちんと認識している。日本人経営者とは視点が違う

国力の違いとはこういうことなのだろう。