1/19のモーニングサテライト 「努力を示す財務省」

寝ぼけつつ見ていると、財務省がロンドンで機関投資家を集めてJGBの説明会を行ったとのこと。インタビューでは

  • 金利が低すぎて興味無い」(そりゃそうだろう、個人向け固定金利10年債があっても怖くて買えない)
  • 「個人向け国債の発行は無いか?」(ゼロ金利で短期資金を借りて10年金利-αを取るキャリートレードをしたいのね)

JGB不人気、という印象を受けました。

スタジオでは「外国人がJGBを買うと円買いで円高要因となり財務省としては痛し痒し」とコメントしていましたが、長期の為替リスク取るには低金利過ぎるし、為替ヘッジしても金利リスク大きく、「買手がつかないのが課題ではないのか」というのが私の理解。
財務省とて債権インデックス以外の海外投資家が買ってくれそうも無いことを承知の上で努力したことを示す為にやっているのでしょう。