4月14日 モーニングサテライトの藤巻さん

今日のテーマはインフレと不動産 (私のつたない解釈がはいっているので気をつけて読んでください)

政府の累積赤字が巨大になってきているので、国の政策はインフレ政策しかない。そうしないと財政破綻してしまう。借金している人(国)にとってインフレは楽。

昨年、世界各地で不動産は上昇した。過剰流動性がその背景。日本でも日銀が流動性を供給している。バブルの時も日銀が流動性を供給しすぎ、突然不動産価格が上昇しはじめた。同じような現象が起こるのではないか。

藤巻式投資先
個人の少し長期的視野での投資先として、藤巻さんはインフレ対応型資産構成をとっている。
(1) 固定金利で借金して不動産 (住宅なら銀行は固定金利で長期で貸してくれる)
(2) 米国株 ドルに強気、キャピタルゲインと為替の両方を狙っている
(3) 日本株

米国のほうが日本よりも積極的にリフレ政策にとりくんだ?ので残念ながら「1ドル200円」になりそこねましたが、マクロ経済は藤巻さんのプロパガンダどうりに進展してきたように思います。藤巻さんの主張は従来どうり(資産インフレ、強い国のリスク資産、国と同様の資産・負債構成)ですが、最近は資産インフレのトーンが強まったように感じるのは気のせいでしょうか。

あのバブルの時も、円高不況といっているうちにするすると土地と株が上昇しバブルにつっこんで行きました。

さて資産インフレの後はどんなインフレとなるのでしょうか? どの程度のインフレが唯一の出口でしょうか? マクロ経済の教科書を復習しようと思います。