藤巻さんウオッチング

今週の週刊エコノミストの2番目の特集は米国金利
ひょっとして、と思いページをめくると藤巻さんが寄稿していました。

たまたま5月17日の日経金融新聞をみかけページをめくったら、「フジマキ・ジャパン 元みずほHD部長の川手氏をCOOに」という記事

記事中の藤巻さんのコメントを引用すると、「日米の銀行の経験者が力をあわせて新しいビジネスモデルを組み立てたい」、「今後は富裕者層向けのファンドの販売や助言業務などにも力を入れたい」。

一般人の私は、藤巻さんのコメントを分析し自分で自分自身に助言業務。例えば、富裕者層のマネーが安全資産からリスク資産へ移行する時期が近い、移行のきっかけは資産インフレの兆しか初期段階、兆しが見えてきたので新ビジネスモデルに挑戦、こう藤巻さんは考えているに違いないと。

これを見越して藤巻さんは証券会社等の主催の講演会でプロパガンダしていた、と納得しました。

私のウオッチングのポイントは藤巻さんの景気判断(上向きか下向きか)、上向きならば株価下落(損切りし損ね)も「相場のアヤ」と言い張ります。また、経済学の勉強の演習問題として藤巻さんがそう考える理由を考察して楽しみます。

Amazon.co.jpでのインタビューで「心理学が重要」とありました。マーケットでのトレーダー間の駆け引きのことのようにも聞こえましたが、個人消費や投資は心理に大きくする依存する → 需要に影響 → GDP・景気に影響、という経路に気を配れということでしょう。「JPモルガン転職当時の藤巻さんの節約生活」の話も消費者の心理(消費者信頼感)が経済に大きく影響することの例ですね。