ゲリラ1号のゲリラいちごブログ こっそりとスタート

私のコードネームはゲリラ1号。 サラリーマン個人投資家。 投資サイズは取るに足らない程度。 遅筆で筆不精。

投資戦略は

(1) モダンポートフォリオ理論(要するに株式の集合体と債券を持つ)+景気循環アセットアロケーション
(2) 国際(地域・通貨)分散投資
(3) 個別株のファンダメンタル。

メインの戦略は(1)と(2)で、仕事の視点を広げる勉強を兼ねて(3)を用いています。

モダンポートフォリオ理論はバートン・マルキールの名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」(ASIN:4532350972)を読み納得してしまえばOK。 国際分散投資大前研一さんの「円・ドル・ユーロに分散しておけばどこかの当局はヘマをやらかしても全滅しないですむ」(「新・資本論」(ASIN:4492521224)だったか)と納得すればOK。 ファンダメンタルの勉強は億の近道の大原部長(山本潤さん)が絶好の教科書でした。

困ってしまうのがアセットアロケーションのガイドとしてマクロ景気をどう見るか?です。 エコノミストやストラテジストの見解は新聞・雑誌に沢山載ってますが意見は様々です。 そう結論づけたロジックもはっきりしない。 素人マクロ投資家は右往左往してしまいます。

こういう状況で、元JPモルガン東京支店長の藤巻健史さんは貴重な存在と言えましょう。 景気循環を読み、景気が良くなると見るならば債券を売り株価指数を買う、逆を予想するならば債券買い・株価指数売りという単純な取引で長年にわたり莫大な利益を上げ続けた。 普通こういう人は静かにしているもの(?)ですが、藤巻さんはプロパガンダ、著作、テレビ東京のモーニングビジネスサテライト等で中長期のマクロ経済見通しを素人投資家の為に語って(プロパガンダして)くれます。

そこで、私は藤巻さんを「追っかけ」的にwatchし続け投資判断の為のマクロ経済の勉強を続けています。

藤巻さんのコメントを見つけるたびに、私なりに感じたことや考えたことを自分自身の頭を整理するためにユキカゼの掲示板に書き込んできました。 私の駄文・誤解が混じったたわごとなど誰も読まないだろうと思っていたこともあり、古くなると消えてしまう掲示板は好都合とも思っていました。

ところが、今年4月に梅田望夫さんの「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」(ASIN:4480062858)を読み強烈なショックを受け、「ひょっとしたら私の駄文も誰かの役に立つのかも知れない」、と思うようになり、掲示板への書き込みと並行しブログに残すことにしました。

なにぶん無精者ですので、コメントをいただいても返事が遅かったり忘れたりするかもしれません。その点はご容赦ください。