2008-09-06 朝日新聞be, プロパガンダ会員向け告知 藤巻さん 朝日新聞beより サブプライムでやられて六本木ヒルズから西麻布に引っ越した、とか 崖っぷちのポニョ と言われながらも サブプライム問題は、そろそろ峠を越すのではないか? と全くブレない藤巻さん。 プロパガンダ会員向け告知より 私の理解による要約 昨日の米国雇用統計はかなり悪い数字だったが、金融株の上昇圧力が雇用統計の悪化に勝ち、上昇して引けた。 米国の投資家は米金融機関の収益にもう悲観的ではない。 サブプライム問題で空売りを仕掛けていた連中の買戻しかもしれない、つまり下げ相場の終り。 今回の米国景気下落はサブプライムローン問題で株価が下落したことの逆資産効果によるものと考える。 マーケットが米銀の業績回復を予想するならば、(私の理解では)下記を意味するのだろう サブプライムローン関連の損失は峠を越した 米銀の貸出量が増加する → 実体経済に好影響 → これを織り込んで株価がまず反応 あるいは、金利差が拡大する (私の理解では)銀行借り入れが容易と期待されれば、流動性選好が減少しリスク資産(株・不動産)が買われるようになる。 そして資産価格が回復すれば消費も回復する。 藤巻さんは資産効果重視ですが、資産効果のマクロへの効果を定量的に見るためにはどの指標や関係を見ればいいのだろうか?。