プロパガンダ12/6

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/12/post-35.html#

こんなに財政赤字で潰れそうな国の通貨が強いわけがありません。このまま行けば円は大きくクラッシュします。それを避けるためには能動的にかつ早急に経済実態まで弱める必要があります。

「円高」が続けば、景気は悪い・リスク資産価格は上昇せず、ここで財政破綻を織り込んで長期金利が上昇すると金融危機と政府の財政破綻が同時に起き、経済危機とその後の強烈なインフレで円は大幅に安くなる、こういうことかなあ。
経済実態に見合う「円安」になれば、景気は回復・リスク資産価格上昇で、企業・金融機関・家計のB/Sが改善されつつ、資産選択が移行する形で長期金利が上昇しデフレ期待が消えていくのかな。

ココは意外だった。

昼、経済同友会で講演。「非常に論理的だ。　感心した」「生まれて初めて論理的な講演を聞いた」などと社長さんや会長さんから最上級のおほめのお言葉をいただき、とてもうれしかった。

社長さんや会長さんがこんなに関心するなんて、マクロ経済学的な思考ってあまり認識されていないんだ...。だからヘンな政策で不況に苦しむ。