無利子国債

金持ち優遇かどうかはさておき、

  • 相続が発生し償還を迎えるまでに財政破綻しなければ納税側の勝ち、
  • それ以外の場合は政府の勝ち。

ちょっと不謹慎ではあるが、「いつ死ぬか」、「いつ財政破綻するか」、金利、さらに税制という要素が入った難しい金融商品... というのが私の感想。
マクロ的に見ると、預貯金をおろして無利子国債を購入すると銀行の融資が減り国債が売られる。リスク資産を売り無利子国債を購入するとリスク資産価格が減少する。デフレ圧力を作りつつ、調達した資金で景気刺激のためにばら撒きする。意味があるのかなあ。