プロパガンダ 4/23

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2011/04/post-89.html
プロパガンダっぽさが復活。

「日本経済の実態の悪さが浮き彫り」になり、「復興財源を含め国家の資金繰りがつかないのが明確になる」夏ころまでにはマーケットに激震が走ると私は思っている。
第2次世界大戦の前と後ぐらいの断続性を経験することになるだろう。もしそれが正しいのなら、今、国債や円を買うのは、チキンゲーム(車を正面衝突するがごとくに全速で走らせ、どちらが怖がって先にブレーキを踏むかを競うゲーム)をしているようなものだ。リターンが小さいのにそんな大きなリスクをとる必要はない。私なら外貨建て商品投資をする。アホな政治家のせいで、人生や財産が日本国とともに轟沈するのをヘッジするためだ。

「第2次世界大戦の前と後ぐらいの断続性」... 千年に1度の大津波、原子炉4つの原子炉事故以上の強烈な衝撃が日本全体に来るということでしょう。 福島県沿岸部の人たちは3回もひどい目にあうことになる...。
確定拠出年金ポートフォリオをまた修正しなくっちゃ。

今、経済がわかっていないと政治は難しい。経済は金融が分かっていないと難しい。金融は今、デリバテイブが分かっていないと難しい。米国が金融危機から超スピードで脱しえたのはデリバテイブに精通したゴールドマンの共同経営者ルービンやポールソンが財務長官だったせいだろう。

結局は国民が経済・金融をわかろうとしていないからでもあり、わかる必要性も感じない人たちを代表として選んでいるからで、民主主義国としての自業自得という諦めはつくとしても、残念だなあ...。