プロパガンダ12/17
http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2011/12/post-111.html
あれ、プロパガンダには 世界経済「大動乱」を生き延びよ は12/20発売とある。私は昨日買った。
昨日(12月16日)の朝日新聞、毎日新聞では「所得税の最高税率の上げが検討されている」との話が1面に載っていた。モルガン銀行勤務時代のように高給をもらっているわけではないので、今の私には個人的にはどうでもいい話題だが、日本の将来を考えると、かなりゆゆしき問題だ。日本はどんどん社会主義国家に移行していっている。
誰もが働くインセンテイブをなくし、そして国際競争力を失った日本には仕事さえなくなっていくだろう。
汗をかいたり頭を使うよりうまく立ち回って政府のカネ(他人の税金)が自分の懐に流れるような利権にありついたほうが得、という社会は停滞するだろうなあ。
ただ問題は通貨です。ドイツの株も国債もユーロ建てだということです。ユーロが崩壊した時のリスクが読めません。ユーロが崩壊した時、1ユーロあたり少額のドイツマルクと沢山のギリシャ・ドラクマで決済されたら困るのです。
こういう政治的リスクに気を配るところが藤巻さんらしい。