プロパガンダ 8/23

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/08/post-137.html

財政破綻問題を他人事だと思っていらっしゃる方が多いかもしれないが、日本人は間接的に膨大なる国債保有しているので財政破綻になれば、自分たちにも破産リスクがあることに注視すべきだ。

銀行は預かった預金で国債を大量購入しているから国債の価値が無くなれば預金が返ってくるか心配になる。ゆうちょ銀行は預かった預金の8割を国債購入に充てているのだ。もちろん預金保険機構のお金はすぐ枯渇するだろう。生命保険は以前は預かった保険料の半分近くを融資に回していたが今は10数%にすぎない。減った分は国債で運用している。国債の価値が無くなったら生命保険もパー同然だ。年金も非常に多くを国債で運用しているから年金が払われるかも心配になる。

財政破綻問題とは個人の問題として真剣に考えた方が良い。

家計部門の「幻の金融資産」ですな...。