プロパガンダ 8/30

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2012/08/post-138.html

人は一度、ラベルが貼られるとそれが正しいのかを検証しないで、考えを進めてしまう。長年の経験から言うと、日本のマーケットは特にその傾向が強い。

金融市場に限らず、その傾向は強いのでは。 要するに自分の頭で考えないのでしょう。

それは「黒い目の外人」だろう。すなわち日本人がブローカレッジの安い海外から日本株を買えば、それは統計上、外国人買いになってしまうのだ。ブローカーの後ろが誰かはわからない。

なるほどー。ユーロで持っているのが怖くなって円に避難してきたというわけですね。

円高が進むのは経常黒字で貯めた資金を日本人が誰も海外に還流させないからである。

海外に還流させればこんなに雇用は悪くならないし、景気もまともだったろうし、イノベーションも進んだろうに。
円高・デフレで会社の中はずーっと後ろ向きのことばかり。リスクを取りにいかずコストダウンや人件費を下げることばかり。 技術革新で生産性が上がらないからデフレなのではなく、デフレだから技術革新が進まないのではなかろうか。