プロパガンダ 1/31

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2013/01/post-162.html
日経電子版の案内
http://www.nikkei.com/money/column/moneyblog.aspx?g=DGXNMSFK28038_28012013000000

「上げ潮政策」とは、「物価を含めた名目成長率が名目金利より高ければ財政は持続可能」という「ドーマーの定理」に根拠を置いているのだろう。これはつまり、GDP(国内総生産)に対する借金の比率が高まらないから、という理屈である。しかし、「借金総額が少ないとき」という前提で成り立つ話なのだ。

インフレ率が2%ならば10年金利は4%程度になっても不思議ではなく、1000兆円の負債の利子が4%とすると利払いが40兆円で、今の税収よりも増えたとしても税金のかなりの部分が利払いに消え、政府は金が無くて運営困難だし、そんな政府に4%で金を貸せるかなー?。発散しちゃいそう。