プロパガンダ 5/19

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2013/05/post-182.html

国債市場が崩れると、どこが一番、大変だろう?との質問に「ゆうちょ銀行だ。預かった預金の8割を国債投資しているから」と答えるのは、一昔前の話。今や日本銀行が一番危ない。なにせ保有資産の75%は国債なのだから。さらに来年末には(計算していないので正確にはわからないのだが)(「異次元の緩和」に伴う」)国債買い増しで、80%を軽く越していくだろう。国債が崩れれば、日銀資産の劣化は進み、評価損で日銀は大赤字の計上だ。

日銀が大赤字を出してB/Sが縮小したらどうなるだろうか。
資産側のJGBの時価が縮小すれば、負債側の自己資本が縮小し、ゼロに達したら負債側の日銀券の部分も縮小するのが自然なのでは。ならば、インフレ&円安。