プロパガンダ 2/18

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2014/02/post-225.html

黒田東彦総裁による「異次元の量的緩和」以降、日銀は毎月発行される10年満期の国債の7割以上を市場で購入していると聞く。日本経済新聞2月7日の付によると,30年満期の国債は1月に6千億円発行されたが、日銀がその半分以上、3733億円を買った。<あらかじめ日銀の買入れに応札することを見越した入札が、新発債(発行して間もない債券)の需要を支えている面は大きい」というのだ。
(中略)
なんだ、邦銀が昔。ロンドン市場で。「外国銀行におこぼれを渡しながら実質発行日にユーロ円債を買っていた」のと同じじゃないか?これを「日銀の国債引き受け」と呼ばずしてなんと呼ぶ?政府・日銀は異次元の量的緩和で『飛んでもないこと』をしているのではないだろうか?

実質的にprinting money政策と藤巻さんは指摘。

量的緩和は政策ミスである。近い将来、マーケットにそれを思い知らされる、と私は考える。円の暴落、長期金利の暴騰、そしてハイパーインフレへの道である。残念ながら政策ミスのつけは大きい。衝撃を少しでも和らげたいなら、国は大幅緊縮財政を今日からでも始めることだ(だから私は平成26年度のばらまき予算には大反対だ)。そして日銀のバランスシートがさらに大きくなる前に量的緩政策からマイナス金利政策にすぐにでも金融政策を変更することだ。

と藤巻さんは政策を提言。そして

個人は「ドルを中心とした外貨資産の購入」で危機に備えるべきなのだ。