プロパガンダ 11/21

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2014/11/2-1.html

「宴たけなわですが、この辺でお開きを」というべき日銀が酒を注ぎまわっていいのでしょうか?「量的緩和政策は、今日はいいけど明日は地獄の『あとは野となれ山となれ』政策なのです。

ここまで財政赤字が悪くなると解決の選択肢は2つ?大増税または?ハイパーインフレしかないのです。

同じ効果であるならば、政府にとっては国民に不人気な徴税をしなくて済むだけハイパーインフレの方が楽です。安倍政権は、ハイパーインフレに舵を明確に切ったと思います。そのお先棒を担いでいるのが日銀です。

税収と税外収入は歳出の半分にしかすぎないからだ。国の資金繰り倒産だ。他に買い手がいない以上、CPIが2%だろうが5%であろうが日銀は国債を買い続けなければならない。輪転機がグルグルまわり新しい紙幣が町にあふれ出ていく。

『2%の消費者物価の上昇を確実にする』という理由づけは、そのカモフラージュにすぎない。市場が日銀の決定を『マネタイゼーション』と認識すれば、日本売りが起きる。円、債券、株の強烈なトリプル安だ。 いまのところ、ばれなくて済んだようだが、今日ばれるのか、明日ばれるかの差にすぎない。

藤巻さんと比べると、メディア・識者らのめでたいというか、足元しか見ていないというか...。