プロパガンダ 6/15

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2015/06/ua.html

債券の取引量現場は混乱している。ある米国債トレーダーは金利の上昇ピッチが速く、『多くの取引参加者が損失を抱えている』と警戒感を募らせる。金利見通しをたずねての『どこまで上がるのかわからない』と自信なさげだった。」
この状態は日本国債市場の近き将来の姿でもあろう。
世界の金利が上昇しているのに日本国債金利だけ低いままであれば大幅に円安が進行、インフレ率が急上昇し日本の長期金利も跳ね上がる。

世界の金利上昇 --> 大幅な円安 --> 労働重要がタイトになる中でのインフレがインフレ期待でインフレがおきるという本物のインフレになる --> 長期金利上昇 --> 政府の財政破綻 --> 財政ファイナンス --> ハイパーインフレ、こういう道筋か...。