プロパガンダ 3/8

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/3398

イエレン議長が3月利上げの可能性を強く示唆した。さらに今年の利上げ回数について、予想よりも最終的に多くならざるを得ない可能性があると示唆した。これから2〜3ヶ月ごとに米国金利上げの話が繰り返されるだろう。そのたびに米国長期金利は上昇し日米金利差は開く。ドル高円安は進行していくだろう。125円や130円の達成は以外と簡単だと思う。

米経済の景気は正常化、ならば金利も正常レベルに戻る。

ヤマト運輸ではないが人手不足によるインフレ圧力もあり日銀の目標であるCPI2%達成は近い。

労働人口の減少を待ってやっと労働市場の需給が正常化へ。強すぎる円を保って長く国民に痛みを強い、産業を停滞させて...。

この時点でドル円は1ドル=130円から1ドル=1000円に一瞬にしてぶっ飛ぶと私は思っている。何度も述べていくがCPIが2%になれば「公約の2%が達成されたから異次元の量的緩和を終了する」と主張する日銀と、「(政府のお財布が空になり)年金や公務員給料が払えなくなる。異次元の量的緩和を継続せよ」という政府とのバトルが始まると思うからだ。

要注目。