日経マネー 05年12月号の藤巻さん

半年以上前の話です。雑誌記事の要約を発行直後にのせるのはマナー違反かと思いますが、もうOKでしょう。

個人ポートフォリオは全額インフレ対応資産

これから日本では確実にインフレが来る。景気が良くなり金利も上がる。今は借りられるだけ金を借りて株と不動産につぎ込むのが正しい。

金融不安解消とデフレ脱却を狙った金融緩和で日銀はお金を過剰に市場へ供給している。インフレになってもおかしくない。
「まさにバブル。ちょうど'85年ぐらいの感じ」

バブルが崩壊する前にうまく"降りる"ためには
「為替を理解する」
日米金利差拡大 → 円安を大きく加速 → インフレ
米国景気は中立以上によくFF金利は中立以上に上がる。6%ぐらいまでいく。
日米金利差は5%以上 → 外貨投資が急速に進む → 円安ドル高 → 日本の景気回復 → 株高(,、リスク資産高 → 資産効果 → 資産インフレ)

バブル崩壊 : 円高がバブルがはじけるきっかけ (為替が逆転すると、歯車が逆に回る)

「手っ取り場やいのは、『私の発言に注目していること』ですね。なんちゃって。それはさすがにおこがましいですが(笑)」

「強い国のリスク資産を買う」のはお金持ちになる鉄則
米国のリスク資産を持っている ... 米国は強い

不動産価格をみればわかる。景気が悪ければ不動産価格など決して上昇しない。
マウイ島の土地価格は2倍。日本バブル時の地価は10倍。2倍はバブルに程遠い。