地方自治体の仕組み債(デリバティブ)による資金調達
ちょっと前のニュースですが、地方自治体がデリバティブを組み込んだ債券で資金調達しているそうです。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070329AT3S2801728032007.html
だれかの何かのリスクを引き受けるかわりにリスク引き受け料ぶん金利が軽くなるという仕組みでしょう。
ある確率で何も起こらず、ある確率で何か起きたときは....。オプションの売りが組み込まれていると理論上損失無限大というケースもアリですから。
米国カリフォルニア州のオレンジ郡(だったかな)を思い出します。
大破局(フィアスコ)―デリバティブという「怪物」にカモられる日本
- 作者: フランクパートノイ,Frank Partnoy,森下賢一
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1998/02
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
私が住んでいるところはこんな債券発行していないことを祈りたい。