「べきだ」のアプローチ

金融と審判の日~21世紀の穏やかな恐慌を生き延びるために (ウィザードブックシリーズ) の著者が投資対象を見つけ出す手法として「べきだ」のアプローチを紹介していました。
梅田望夫さんも フューチャリスト宣言 (ちくま新書) の中でシリコンバレーのビジョナリーの一人コードン・ベル*1が「べきだ」のアプローチで考えていることを紹介しています。46ページ。
藤巻さんも、日銀が発行したお札の残高からみて、また日本の国力から見て円はもっともっと安くなる「べきだ」と考え、プロパガンダしています。
澤上さんも、10年後の社会を考えて応援したくなる会社の株を(安くなったときに)買うとのことなので、一種の「べきだ」のアプローチといえましょう。
なるほどー、本物はこう考えるのですね。
私も「べきだ」のアプローチを使ってみようと思います。仕事でも使えそうですね。

*1:DECというコンピュータ会社が昔アメリカにあり,その会社のPDP11とかVAX11といったコンピュータの歴史に残る名機を設計した人、今はマイクロソフトの研究所