イランの金融政策

日経朝刊の国際面に、「イランのアハマディネジャド大統領が低金利政策&政府支出拡大を行ったためマネーサプライが増大しインフレになりミニバブルを引き起こした」とあった。

民間銀行の基準貸し出し金利 通貨供給量M2の伸び率 消費者物価上昇率
05年8月 23% 34%/年 13%/年
07年8月 13% 40%/年 20%/年

大統領の支持層の歓心を買う(?)政策は「科学的」ではなかったため*1、結局支持層を困らせてしまったようです。


新聞報道によれば「参議院選挙の結果日銀総裁人事が云々」だそうですが、きちんと金融政策の舵取りできる人を選んで欲しいものです。

*1:iイランのエコノミストたちの批判