金利上昇時のショック

金融緩和が続いた後、中央銀行金利を引き上げると何かが暴落するのが歴史が示す?ところでした。 90年代後半にはLTCMアジア通貨危機、更にそれ以前にはS&Lラテンアメリカの危機がありました。 今回は何も起きないなあー、平穏だなあーと思っていたら、サブプライムローンから派生した債券の流動性の枯渇による危機がドカンと来ました。 流動性危機が信用危機に飛び火し実体経済で信用収縮が起きるとおカネが動かなくなって経済が凍ってしまい非常にヤバイ。 これはリスクシナリオのひとつでメインシナリオではないと、藤巻さんだったらプロパガンダするんじゃないかなあ。