プロパガンダが4/9に更新されていた

多忙でチェックが遅れた。
http://www.fujimaki-japan.com/propa/200849144221.html

米国のサブプライムローン問題に関して相変わらず日本では「危機説」をあおる人間が多いが、私はアラブや中国と同じように、「機会」と捉えたい。
日本のバブル崩壊を連想し、危機が長く続くと主張している人もいるようだが、サブプライムローンに対する米金融機関とバブル崩壊時の日本の金融機関では、その意味合いがかなり異なる。

スタンス変わらず。 そして表面上は似ているが崩壊の構造が違うことを指摘。

  • 日本の金融機関は不動産と持合いの株を大量に保有していたのに対し、米銀は株・不動産を保有していない。→ 日本の銀行はスパイラスでやられたが、米国金融機関はドカンと損失を計上し資本を注入し・あるいは買収されてリスタートできる。
  • 金融機関は株価がさらに下がると思えばNYダウ先物で売り儲けることも出来るが、一方日本の金融機関は持ち合い株を大量に持っていた(保有株の株価が下落し自分の首を絞める)ためそれができなかった。

ゴールドマンサックスが昨年第4四半期に史上最高益を出したのは、サブプライム関連商品を一早く売却し、さらに売り建てたせいだと言われている。

ほー、ナルホドー。