目からウロコの投資術 5/16 逆張り分析術7
テーマはデリバティブを恐れるな。藤巻さんはシンプルなデリバティブ(著作によれば先物とオプション)を駆使した。 先物は決済日が将来なので、ディーリングの自由度が増す。
- 小さな金額で大きく儲けることもできる。大損することもある。
- 売りも買いも同様に容易にできる。
価格が上がるときも下がるときも予想が当たれば利益が出る点が伝統的な投資手法と大きく違う。
私は、サブプライムローン問題の影響を過小評価していたため日経平均先物を思うように売れませんでした。もし正しい見立てをしていれば、昨年夏に日経平均先物を売り建てて、かなり大きな利益を上げていたかもしれないのです。
悔しそうなご様子。
「下がる」と思う投資家もマーケットに参加すればマーケットが厚くなることで効率的になれば、藤巻さんの見立て(思惑)どうりの価格となるのかもしれません。