アラン・ブラインダー 2年間は大きな政府に

12月14日日経朝刊、元FRB副議長アラン・ブラインダー氏のインタビューより
GDPで2%相当の財政刺激策を提案。09年10年にそれぞれ3000億ドル規模。
雇用創出と不況による痛みの緩和のため。公共事業による雇用機会の提供も欠かせない。

非効率な大きな政府を生まないか?
一理ある批判だ、だから2年間の一時的措置として提案している。不況期に景気を支えるには大きな政府が必要。 いま小さな政府に固執すると、経済の縮小を招く。


小さな政府は米国のコンセンサスだが金融緩和だけでは不足するような不況時には迷うことなく短期的に財政政策を投入する。 これが今の米国でのコンセンサスのように見えます。 日本のメディアのトーンとは少し違うように聞こえるなあ。