朝日新聞2/21 Beより

藤巻さんによれば今回の不況の原因は

米国の地価と株価が下がり続け、それが世界的に波及していったからだ。 株と土地を持つ人が元気をなくせば、消費が下降するからだ。

とのこと。 

だから最も効果的な政策はすべての努力を株価と地価の上昇に充てることと考える。

経済的に恵まれた人は不況になってもさほど困らない。 深刻な打撃を受けるのは、非正規労働者など経済的弱者なのだから、景気回復には、まず「持てる層」の消費を喚起することこそ必要で、それが結果的に弱者対策になる。

と、対策もロジカル。
私の最近の理解では、成熟した経済では人々の労働力をすべて動員しなくても必要なモノは生産できちゃうから、ぱあーっと無駄遣い?しないと仕事が無くて苦しむひとが出てしまう...。 もちろん政治的に救済する方法もアリだが、経済的に何とかする方法は無駄遣い(消費)?を増やすことが重要なのでは。 意味のある投資ならなおOK。
でも、理解されづらいだろうなあ。