2009-06-19 日経経済教室 本多祐三 阪大教授 Misc メモ 最大の問題となるのは、国債の借り入れの利息が返済できず破産するリスクが高まることである。 世界のどこかでおきる何らかのショックが引き金になり、現在は低位にある長期金利が高くなるリスクは常に存在する。 長期金利が急上昇した際、財政破綻に陥るリスクが日本は最も高いという点が問題なのである。 元本を将来返せるかではなく、利払いが困難になることが財政破綻につながる。 こういうおっかない状況の中で生きていることを気に留めておこう。