プロパガンダ7/27

http://www.fujimaki-japan.com/takeshi/2009/07/nbs-3.html#
欧米ではデリバティブの発達の結果、先物やコール・オプションを売って株価下落に賭ける人々がいるがゆえ、ボトムをつけると彼らのポジションのクローズや損切りの買戻しで、株価は急上昇する。
と、藤巻さんは指摘。
2年間の株価を見ると、こんな感じ。
Dow Jones Industrial Average
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^DJI&t=2y
WILSHIRE 5000
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=^DWC&t=2y
逆資産効果はずいぶん緩和したのでは。


マスコミは下がるときにはニュースに取り上げるが上がるときには取り上げない、という趣旨の中にさりげなく...

1987年タテホが債券先物の買い持ちで大損した時は「タテホショック」といわれテレビでも新聞でもトップ・ニュースで扱われたが、私が、その数年後に、ほぼ同額を売り持ちで、ひと月で儲けた時は、誰も「フジマキ・ショック」とは言ってくれなかったし、気にもしなかった。

ちなみにタテホショックでは280億円の損失だったとのこと。


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