プロパガンダ8月30日

米国金融株の回復に関して

AIGの危機が報じられた当時、私は「日本の外貨準備でAIG他の株を買えばいい。日本が世界の経済危機を救うことになるし、かつ儲かるチャンスが高い」(確かプロパガンダにも書いたしテレビでも述べた)と主張していたが、もし政府がそうしていれば、日本政府は今ごろ財政赤字問題を解消出来た。100兆円の外貨準備をすべて低迷した米国金融株に突っ込んでいれば、500兆円から600兆円儲かったわけで今頃日本の累積赤字830兆円も解消だったのだ。

と、絶好調!な様子。
とはいえ、政府高官は藤巻さんのようなリスクテイカーじゃないから、100年に1度のチャンスを利用した財政赤字解消は夢物語。 でも、500兆円儲けて累積赤字を無害なレベルまで減少できたらよかったのになあ。


今回の最後は

今週は、あとは、ずーと家に閉じこもって光文社から出す新刊の原稿を書いていました。10月中旬発売予定です。よろしくお願いいたします。

首を長くして楽しみにしています。


key word : 藤巻健史